はじめに
高濱先生の講演会「一人っ子の育て方」に参加しました。
高濱先生の講演をお聴きするのは、2回目です。
ホッとしたり、納得したり、新たな視点を得たり、笑ったり、最後には涙したり。
ためになる講座であり、元気をもらいました。
以前の講座で、高濱先生は、
長子の男子は引きこもりのリスクが高い、
とおっしゃっていましたが、
その要因と対策を学ぶこともできました。
一人っ子のお母さん達にオススメです。
参加費500円。お得!!!
場所は御茶ノ水ソラシティアカデミア。
高濱先生のオンラインサロンに入会すると,講演会の動画を観れるようです。
また,週1回無料で高濱先生のお話を聞ける,アプリラジオ番組があります。
私も毎週楽しみにしています。
印象に残った講演内容
私自身が理解した内容です。
先生のお話と異なっていることもあるかもしれません。私のバイアスが入っています。
一人っ子のあるあると、それへの対応
ワガママ → 与えられすぎることが要因。
逆に、誰かの役にたつ・自分が与える経験が必要。
サマーキャンプ等の体験もよい。
与える側になることで伸びる。
少しやせ我慢すると伸びる。
お母さんがいない場所がよい。
年長ぐらいだったら,一泊いけるかも。
「子どもは本当は強い!」
競争心がない,ズルさに欠ける → 幼稚園や小学校でつらい経験をするかも
ひどいことをされても,家で愛され愛に満ちているので,オメデタイ!
立ち直りが早い。この子どもの力を信じること。
逆にこの経験がないと,大人になった時がおそろしい。
一人の時間がある → 集中力がある
一大武器!
発達段階に合わせて必要なこと
4~9歳 幼児期
- 愛
- しつけ・・・その家の家訓。正解を求めてはだめ。決めたらブレない!その子の常識になる。まずは早寝早起き!
- 何かに没頭すること
11~18歳 思春期
- 愛
- 何か得意技・・・子どもの居場所になる。
- 外の師匠・・・勢いのある,生命力のある,可愛がってくれる人
子どもの視野は狭い。
母がアンテナをはって,いろんな人とつながり,子どもの得意技や外の師匠になりそうな人を探していくこと。
先生のおすすめ本
以前の講演でもおっしゃっていましたが,杉浦先生の本をお勧めされていました。
不登校・ひきこもりの9割は治せる〜1万人を立ち直らせてきた3つのステップ〜【電子書籍】[ 杉浦孝宣 ]
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いまの私にとってのポイント
しつけ
早寝早起きは実践中。
ウチはこれを大事にする,ということをブレ実践すること。
子どもの力を信じること
幼稚園で,強めの男の子と戦いごっこをして殴られて呆然とする我が子を心配していましたが,我が子の力と強さを信じること!
得意技,外の師匠にアンテナをはる
いろんな体験をしながら,強みや好きなことを見つけていく。
その過程で,外の師匠になる人を見つけていく。
いまのところ,ピアノや空手の先生は,外の安心できる大人として大好きなようだ。
本や動画も良いですが,生でお話を聞くと,やはり迫力があり私自身が元気になりました。
また講演会に参加したいと思います!