息子とおかん,学びを楽しむ

ひとりっ子息子の学び,遊び,強み,習い事,好きなことや,おかんの学び,遊び,働き方,家事の効率化について綴る。

一人っ子おかんのひとりごと

 

 

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息子は一人っ子

息子は一人っ子であることがほぼ決定しています。

私自身は妹がおり,

小さい頃はよく喧嘩をしたけれど,

今は一番信頼できる存在なので,

子どもにも兄弟をつくることが当然と思っていました。

息子を30代後半で高齢出産した私。

その後兄弟がほしいと思い,再度不妊治療に通い,

やっと授かりましたが,小さい命のまま旅立ってしまいました。

 

不妊治療の際も,妊娠したあと小さな命が消えてしまう際も,

息子は通院に付き添ってくれました。

 

それをきっかけに,不妊治療を終了しました。

息子がいるのに,兄弟をつくることに固執しすぎるのも申し訳なく感じていたので。

また,兄弟をつくることにあんまり乗り気でなさそうだった夫は,

実は自分が育ってきた経緯で兄弟はいらないと思っていたそう。

そんなことも初めて知りました。

 

息子が成長するにつれて,親子の信頼関係も深まったように感じ,

今は息子との生活を楽しんでいます。

 

一人っ子育ての大変さ

とはいえ,一人っ子ならではの子育ての大変さはあると感じます。

何もかも初めてで,一回きり

子育てが初めてなのは当然なのですが。

子どもの成長に伴うできごと,幼稚園の諸々の用事等,

いつも驚き,とまどい,あっという間に過ぎていきます。

そしてそれを次に生かせず,また新たな驚きが出現します。

下の子のお母さんの軽やかさや余裕を見ると,少しうらやましくも思えます。

そんなお母さんたちも,最初のお子さんの時はもちろん大変だったかと思います。

 

子どもの遊びに付き合う

兄弟がいてある程度大きくなってくると,兄弟で遊ぶことも増えたり,

年が離れていると,下の子の面倒をみてくれることもあるようです。

そのぶん,兄弟げんかもあるかと思います。

一方,一人っ子は,家で遊ぶときはお母さんが相手,

親子で出かける時も親が相手。

家で少し休みたいなあ,なんて思うことも。

 

一人っ子育てのよいところ

子どもとじっくり向き合える

やはり子どもとべったりできる時間はあります。

 

経済的負担

これもやはり,教育費は一人にかけられます。

 

一人っ子育ての注意点

以前拝聴した高濱先生の講演会では,

とてもためになるお話がたくさんありました。

 

www.manabublog.com

 

高濱先生のお話も参考に,

今の私が注意していること。

 

過干渉にならない

どうしても一人に視線が集中してしまいます。

そして口を出してしまいがち。

目の端に入れつつ,見守る姿勢を意識したいです。

 

自立を強制しない

息子が小さい頃,一人っ子でわがままにさせたくないという思いが強く,

何でも一人でやらせようとしていました。

とても反省しています。

私が「あの子は一人っ子だからわがまま」といわれるのが嫌だっただけです。

息子の気持ちを考えていなかった。

今は思う存分べたべたして,

「やってー」ということはできることでも余裕があれば一緒にやっています。

息子は以前より感情表現するし,

泣いても多少(?)気にならなくなりました。

それより,以前の高濱先生のお話にもあったように,

異年齢のお友達と交流できる場や外遊びへ連れ出すことが大事かなと思っています。

 

与えすぎない

かといって,物を与えすぎることは注意。

 

それでももやもやすることも

少子化といわれていますが,

周囲のママ友で一人っ子ママは少数派。

近所の仲良しママ友7人の中で,一人っ子ママは私含めて2人。

幼稚園は3人兄弟がとても多い!

自分が下の子の不妊治療に通っているときは,

ママ友の妊娠や出産話は正直つらかった。

いまはそんな気持ちは振り切れましたが,

それでもママ友の話を聞いて,誰にも言えないもやもやを感じることも。

たとえば,

兄弟ができて子どもが成長した,

兄弟での家遊び,

などのお話。

息子にそんな経験をさせてあげられないんだなあ,と。

でもこの環境で,私にできることをやるしかないですね。

愛情を注ぎつつ,子どもを信じ,

外の師匠や外の子どもの居場所づくりにアンテナを張る。

そんなことをやっていきたいと思います。

 

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