stay homeの学びと懸念
コロナウィルス対策で緊急事態宣言が発令されました。
子どもたちの学びを止めないように、というのもありますが、子どもたちのありあまる時間と体力をどう消費しようか、大人はどう付き合おうか、というのも課題となっています。
そんななか、これまでもあったオンライン学習が増加しています。
我が家では、コロナウィルス対策のためではなかったのですが、3月からそろタッチに取り組んでおり、ちょうど軌道に乗ってきたところです。
とはいえ、このコロナが収束すれば(収束する!)、通常の生活に戻ります。
通常生活に戻った時に、現在身につけた習慣は簡単に捨て去ることはできません。
どう上手くオンラインを活用するか、飛びつく前に検討する必要があります。
一方、家での閉じこもりが増えている現在、家庭内の虐待リスクが高まっているという報告もあります。
”虐待”というとおおごとのようですが、他人事ではありません。
私もついイライラしてしまうことも増えています。
子どもにあたったり虐待に発展するぐらいであれば、テレビを見せたりゲームをやってもらっていた方がよいと思います。
我が家では、コロナ対策で家にいるようになってから、雨の日だけ映画を観ていましたが、公園にも行きにくくなった現在、朝活終了後に映画を観ることが増えています。
その間、私は夕食の下ごしらえをしながらコーヒーを飲むのが息抜き。
この時間があるからこそ、1日がまわっています。
オンラインでの積み木あそび
息子は積み木あそびが好きですが、今回のコロナウィルスによる自宅生活が始まってから、まだ積み木に触れていませんでした。
無理強いすることもないし、時間もあることだから気が向いたら遊ぶだろうと考えていました。
そんななか、これまで積み木のワークショップで何回か教えてくださった先生が、オンラインを通してみんなで積み木を積む機会を作ってくださいました。
お友達が積み木で遊んでいる様子も感じることができ、子どもも興味津々。
最初息子は、映像自体に興味がいってしまいましたが、次第に先生の積み木を真似して積み始め、だんだんと自分の積み木に。
オンラインが終わった後も、積み木あそびを楽しみました。
このような機会を作ってくださった先生に感謝です。
次世代の取り組みが問われる時
この積み木の先生は、思いをもって発信や活動をされています。
現在も、子どもの遊びを広げようと、クラウドファンディングを実施中です。
ご自分の力で資源を集めながら活動を広げようとされている姿勢は、とても勉強になり、私も刺激をいただいています。
私の仕事でも、今までにないオンラインの活動の話がきました。
この時期には当然。
これまで仕事では、双方向のやり取りや対話を促し、そこから気づきを得てもらうことに努めてきましたが、オンラインではどう実践していくのか。
私の新たな学びの機会です。
こんな時だからこその取り組みが、次の時代に繋がりますように。