表題の言葉はこちらの本から
筆者は伸芽会という幼児教室で多くの子どもたちとかかわってきた方。
伸芽会は小学校受験のための幼児教室です。
この本では、幼児期の男の子の特徴、母の心構え、習慣と家庭学習、乙武氏との対談、最後に小学校入試への対策が書かれています。
筆者の経験から、小学校入学前の5歳半から6歳が子どもの頭と心の発達のゴールデンエイジとのこと。
5歳の秋までにいかにいい刺激を与えるかが、その後の伸びに大きく影響するそうです。
この時期までに男の子のやる気スイッチに火をつける(目標を達成したり知的好奇心を満たすためにがんばること)には、母親が小さな変化に目を向けてしっかりとほめることが大切。
ヤンチャな一方、ガラスのハートをもつ男の子をもつ母が知っておきたいポイントをまとめました。
- あらゆる体験は成功体験のため
- 幼児期は天狗になるぐらいでちょうどよい
- 成功の快感がチャレンジ精神の源
- 母に必要なのは、子どもを信じて待つ余裕をもつこと
- やる気スイッチは子ども自身が入れる。9歳までの大切な時期に親の適切な刺激でやる気スイッチが入りやすい環境を整える。
- まずは子どもの気持ちを全力で受け止めて共感する
- 母が譲れないことは、淡々ときっぱりと伝える
- 明確な価値判断を知らせるブレないしつけで、子どもの情緒は安定する
- 叱った後は優しいフォローを