探究学舎さんの大保護者会「コロナ時代の子育てで本当に大切なこと」をYouTubeで拝聴しました。
錚々たるメンバーの座談会。
宝槻 泰伸 氏|探究学舎代表
矢萩 邦彦 氏|知窓学舎代表
重見 彰則 氏|ロボ団団長
讃井 康智 氏|ライフイズテック株式会社取締役
高濱 正伸|花まる学習会代表
オンラインでの学びの最先端の方たちのお話でしたが、軸は学び全般にも当てはまるものと感じ、とても勉強になりました。
以下、私が印象に残ったことをメモします。
解釈が異なっているところもあるかもしれません。
- オンラインの学びには、インプット+アウトプット+コミュニティが必要(これはオフラインでも一緒だと思う)
- コミュニティ(つながること)の大事さ
- インプットをどうアウトプットにつなげていくかが課題
- 行動につながるインプット、学びでなければ意味がない
- 熱中していることを表現できる力、伝える力は大事になる(高濱先生のおっしゃる国語力)しかしその国語力も手段
- オンラインとオフラインどちらか、ではなく、それぞれのよさを見極めて子どもに合うものを
- オフラインならではの良さもある ex,ぬくもり、社会の縮図、くだらないことから学ぶこともある
- こども中心の学びに
- 子ども時代は、好きなことをとことんやる。それが何であれ、将来は変異して、何かに熱中できる。
- 好きなことでメシが食えれば最高
- エモーショナルなことも武器になる
- エデュテーメント(エデュケーション➕エンターテイメント)
- 正解がないことを考える
これまでオンラインの学びに懐疑的だった私も、このコロナを機会に、徐々にオンラインの学びを取り入れました。
そろタッチやDWEなど。
そして肝となったのは、やはり、そこにつながりがあったこと。
無言で受動的に見るだけでなく、やりとりがあり、その時間以外の活動にもつながったことでした。
私の仕事もオンライン化を導入し、試行錯誤ですすめてきました。
おこがましいですが、もがいていた方向性は間違っていなかったとホッとしました。
楽しくなければ学びにならないし続かない、楽しく感じるには感情を引き出すのも大事。そしてそれには人とのつながりは必須。
目的と手段についても考えさせられました。
人生の目的は、自分自身のやりたいことをやっていくこと。
勉強はその手段にすぎない。
登壇者の方々は、好きなことで食っていこう、と話されていました。
一方で、その手段がなければ目的達成もなかなか難しいのも現実。
登壇者の方々も、実は高学歴。
そして、これからの時代、好きなことを仕事にできる人はますます減っていくかもしれません。
仕事は仕事、それとは別に自分の世界をもつ、というのもありな気がします。
好きなことを仕事にすることだけを追うと、多くの人にとってはキツイかもしれません。
探求学舎代表の宝槻さんの著書はこちら。
子どもたちの心に火をつける、具体的な映画や本などが紹介されています。